歩いて登校しよう

登校が楽しみになるには、「まずは、元気な心と体が必要でしょう」と考えた体育委員会が、今年度の全校のための取組として「果実を実らせようプロジェクト」を開始し、1か月が経ちました。この取組は、「産業展示館辺りから」「(吉原方面の)十字路辺りから」「8号線のバイパス辺りから」といった、学校までの一定区間を歩いて、心と体を元気にしようというものです。学校と自宅との距離の違いを考慮した子供たちの発想で決まりました。「朝の果物は健康にいい!」ということから、果物にシールを貼ることになりました。

 

歩いて登校すると自分のクラスの果実にシールを貼ります。

今では、果実の部分ではシールを貼りきれなくなり、虹が登場しました。

体育委員会の呼びかけは今後も続きます。心も体も健康な上青っ子をみんなで目指します。

 

ついに実現、リクエスト給食

今日の献立は「わかめご飯、牛乳、具だくさんコンソメスープ、とんかつ、ポテトサラダ、プリン」でした。現在、入善西中学校1年生の生徒たちが本校の6年生だった1月に、家庭科での学習を生かし、栄養バランスのよい給食の献立を6グループに分かれて発表しました。全校児童と教職員による投票で、一位に選ばれた献立です。献立名は「笑わない男も笑っちゃう給食」

3月に新型コロナウイルスによる臨時休業に入ってしまったために、幻の「リクエスト給食」になってしまったと悲しく思っていましたが、3か月の時を経て、ついに給食に登場しました。

現在の6年生が「考えてくれた6年生が卒業してしまって残念ですが、本当においしい。卒業生のみなさん、ありがとうという気持ちです」と、感想を聞かせてくれました。

どの学年の子供たちもニコニコ顔でおいしそう。

考えてくれた卒業生も、入善西中学校で思い出と共に味わったことでしょう。時空を超えた「リクエスト献立」でした。

 

 

ようこそ1年生コーナーができました

企画・集会委員会の子供たちが中心になって「ようこそ 1年生コーナー」を作ってくれました。例年なら「1年生歓迎集会」を開いて、1年生の自己紹介や歓迎の心を込めて演じる2年生の劇、全校でのなかよしゲームなどを行うのですが、今年は、体は密にならないで、歓迎の心を表すにはどうしたらよいかと考えたとのこと。「1年生のすきなことやがんばりたいことを知り、その気持ちを応援できるコーナーをみんなでつくろう」という考えに至ったそうです。

1年生の笑顔を2年生から6年生全員のメッセージが取り囲んでいます。1年生に対する応援や学校の楽しさを紹介する文章がいっぱいです。1年生はもちろん、全校の子供たちが、嬉しそうに見ています。

 

PTA全体役員会

6月18日(木)新年度の役員による全体役員会をようやく開催することができました。仕事を終えてお疲れの中、ほとんどの役員の皆様にお集まりいただきました。今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策のために、PTAの行事をどのように工夫して行うかについて話し合いました。

熱心な話合い、ありがとうございました。今後とも、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

なかよしプロジェクト

1、2年生の生活科の学習「なかよしプロジェクト」の紹介をします。

2年生になって初めての生活科の時間、1年生の入学を喜ぶ2年生の子供たちに、担任が問いかけました。「1年生となかよくなるために、何ができるかな」様々な考えが出され、話し合った結果、「自己紹介をする」「学校のことを教えてあげる」に決まったそうです。あれから、準備を進めてきた2年生、先週の木曜日には、なかよしプロジェクトパート1として、自己紹介をし合いました。

今日の学習は、なかよしプロジェクトパート2「学校のお部屋の使い方や学校のルールを2年生から1年生に伝えよう」でした。

紙芝居や動作をして見せてから「質問はないですか」と2年生が問いかけると、「はい」と1年生は大きな返事と挙手、どちらもニコニコ顔でした。夢中になって友達との間隔が狭くなると「密やよ。もう少し離れよう」と注意し合う子供たち、約束を守って、楽しく交流する姿が見られました。

 

 

 

今日のお出迎え広場

本校の正門前広場「お出迎え広場」にある「上青小学校」の石碑周りには、ツツジが植えられています。昨年と比べて、少し、花は少ないのですが、美しく石碑を彩っています。

今日もお出迎え広場でたくさんのあいさつが交わされました。また、お出迎え広場を掃き清めている子供たちもいます。

おかげで、毎日、爽やかなスタートを切ることができます。新型コロナウイルスの影響で、様々な規制がありますが、子供たちは元気に学校生活を送っています。

あいさつ運動始まりました

今日から、あいさつ運動が始まりました。企画・集会委員会の子供たちが主催です。今回は、正門から続く「お出迎え広場」で、5、6年生が行います。例年、このあいさつ運動期間には、多くの子供たちがあいさつボランティアとして参加するのですが、密を避けるために、5、6年生の当番の子供たち限定で、あいさつを行っています。

6年生にインタビューしてみました。「あいさつ運動のよさとは、何ですか?」すると、「朝、みんなにあいさつをすると、気持ちが明るくなります」「あいさつ運動をすることで、自分から自然にあいさつがしたくなります」「あいさつをすると、元気が溢れてきます」「いつもは会えなくて言葉を交わさない人とでも、会えるからあいさつができます。人間関係が広がるなと思います」「とにかく、気持ちがいいです。気持ちがいいと、楽しくなります。学校に来たくなるんです」

さすが、6年生。その思いを伝えようとしているかのように、登校してくる子供たちに笑顔で、目をつないであいさつをしていました。そして、その姿を見て、5年生もさわやかに奮闘。あいさつ運動は、6月22日(月)まで、続きます。

「なりたい自分」コーナーできました

今年度、登校が楽しみになる学校とは、「なりたい自分になれる学校」との共通理解をし、合い言葉を「登校が楽しみになる学校をみんなでつくろう」「なりたい自分になろう」と設定しました。早速、児童玄関ホールに「なりたい自分」コーナーができました。

「うんどうがじょうずなじぶんになりたい。そのために、たくさんはしる」(1年生)「あいさつがじょうずな自分になっていたい。そのために、ちいきの人にもたくさんあいさつをする」(2年生)「言葉をいっぱい知っている自分になりたい。そのために、自学を毎日がんばる」(3年生)「下学年に勉強を教えてあげられるような自分になりたい。そのために、これまでに習った漢字などを全部覚えていられるように努力する」(4年生)「いつも笑っている元気な自分でいたい。そのために、運動を毎日し、給食を残さずに食べる」(5年生)「優しくて学校全体のことを考える自分になっていたい。そのために、あいさつ運動や学校全体に関わる取組に積極的に参加したい」(6年生)など、全校の子供たちの「なりたい自分」と「そのために努力すること」がいっぱいです。

みんなで、お互いの志を知り合い、分かり合い、応援し合って叶えようという取組です。

みんなで「なりたい自分」を目指します。

交通安全教室を行いました

本日は、新型コロナウイルスから命を守るための学習と同等に重要な交通安全に関する学習を行いました。

朝、自転車修理の専門家に自転車の安全点検を行っていただきました。

修理が必要な自転車には目印が付けられました。これで、一安心です。

そして、午後は、入善警察署と黒東安全協会の協力を得て、交通安全教室を開催しました。

1、2年生は「正しい歩行と横断の仕方」を、3、4年生は「自転車の正しい乗り方」を学びました。

終了後、指導してくださった方々から、「これまでに学んだ交通の決まりをしっかりと守っていました」「大変立派な姿でした」と誉めていただきました。明日からの登下校に、そして地域での遊びや活動の際に、活かしてほしいと思います。

ご指導くださった入善警察署、黒東安全協会の皆様、ありがとうございました。