ただ今、給食週間です~リクエスト献立の発表~

1月25日(月)から給食週間が始まりました。本日28日(木)のさわやかタイムには、投票によって選ばれるリクエスト献立の発表会をしました。このリクエスト献立を考えるのは6年生です。5つのグループに分かれて、高見栄養士さんと相談の上、献立を考えます。毎年のことですが、献立を考える6年生も選ぶ1~5年生も先生方も大変楽しみにしている取組です。

寸劇あり、ギャグありの献立発表に子供たちは大喜び。マスクの中で「わあ」「ふ~ん」「これだ」など、控えめに小さく声をあげながら聞き入っていました。声は小さいですが、笑顔がランチルームにあふれていました。

この後、教室で投票です。見比べてじっくり考えることができるように掲示されました。

Aおいしすぎてぴえんこえてぱおん給食
Bそんなあなたにウーバーイーツ給食
Cおいしそうねえ~まあね~給食
D食べたくて半沢も土下座したおいしい給食
E具だくさんすぎて密です給食

さて、子供たちはどの給食に投票するでしょう。リクエスト献立が実際に実施となるのは、卒業が迫ってくる3月です。楽しみ、楽しみ。

ピアノ出前コンサート開催

27日(水)、上青小学校のランチルームがコンサート会場になりました。世界的ピアニスト高橋多佳子さんをお招きした「出前コンサート」が、全校児童が集うランチルームで開催されました。

チャーミングな笑顔と優しい語りで始まったコンサート。ドビッシー「月の光」、モーツァルト「トルコ行進曲」、ショパン「ノクターン第2番」、ベートーベン「月光第3楽章」に耳を傾けました。音楽や楽器であるピアノに対する高橋さんの思いや各作曲家の置かれていた環境、曲の成り立ち等について、クイズ形式で子供たちとやりとりをしながら分かりやすく説明もしてくださいました。

子供たちの拍手に応えてアンコール曲も。「質問はありませんか?」と問いかけてくださった高橋さんに指名された1年生が「素晴らしかった」と思いを伝えたシーンに、みんなにっこり。「すごいスピードで演奏されていますが、手や指は疲れないのですか?」と質問した現在ピアノを習っている子供の質問に答えて「指も筋肉なんです。だから、何日も練習しなかったら弾けなくなるんです。練習が大切です」とお話しされた後、「スポーツも鍛えていないとできなくなるのと同じです。何事も一生懸命努力することだと思っています。皆さんの将来は皆さん次第です。自分自身がどうやって生きていくか、どんな自分になれるかは、自分次第、努力次第だと思っています」と熱いメッセージを送ってくださいました。

児童代表が感謝の言葉を述べ、コンサートが終了しました。

高橋さんは「子供たちの視線が全て集まっていました。すごい集中力で聞き入ってくれていました。お話の際には、頷きながら聞いてくれてうれしかったです」と大変喜んでくださいました。

新型コロナウイルスの影響でたくさんの楽しみを手放してきた私たちです。出前コンサートは、一流の音楽をみんなで聴き、スペシャリストの熱いメッセージを受けることができた素晴らしい時間になりました。入善町そして関係者の皆様に感謝申し上げます。なお、2月18日には入善コスモホールにて、高橋多佳子さんのコンサートが開催される予定です。