2月5日 ふるさと教育 校外学習(6年生)

2月5日(水)、6年生は「ふるさと教育推進事業」の校外学習として、海洋深層水活用施設と株式会社ウーケの見学を行いました。1月16日に事前学習を教室で行いましたが、今回は2か所を見学するので、6年児童はとても楽しみにしていました。大雪のために実施が心配されましたが、無事に出発できました。

海洋深層水活用施設では、入善町の地形の特色から地下水が豊富であることや、海洋深層水の取水に適していること等を学びました。そして、海洋深層水を利用した商品がたくさんあることも知りました。また、以前から全国各地の牡蠣(かき)が集まり、浄化していることや、サクラマスの飼育に取り組んでいることも学習しました。最後に、サクラマスの稚魚に餌をやる体験もさせていただきました。

株式会社ウーケでは、入善産コシヒカリをはじめとする県内産の米や、宮城県登米市の米等や、入善町の地下水を用いてパックご飯を製造する過程を工場内部を見学しながら説明していただきました。海洋深層水は冷却に利用され、その後は牡蠣やアワビの畜養に使われていることを知りました。

今日の現地学習では、実際に現地で学習することができ、入善町の特色についての理解を深めることができました。入善町にはまだまだ自然や歴史、文化、産業の素晴らしさや不思議さ、面白さがあります。ぜひ、今後も自分なりに探究してほしいと思います。

今回お世話いただきました皆様、ありがとうございました。

積雪、降雪の中出発
海洋深層水活用施設の展示を見学
町職員による海洋深層水の説明
入善産サクラマスの飼育員による解説
サクラマス実証プラント
餌やり体験
株式会社ウーケの見学
動画視聴
パックご飯の製造工程の見学
商品サンプル
使用する米と使用しない米の違いを確認
商品の種類の説明