11月14日、5年生は、総合的な学習の時間の学習で、いろり館にご飯を炊く体験活動に行ってきました。
5年生は、沢スギの愛護活動でたくさん集めたすんばを、昔の人はどのように使っていたのかという疑問をもち、地域の方から昔の沢スギの話を聞く機会をもちました。その中で、昔はスンバは燃料になっていたことを知り、昔の人と同じようにご飯を炊いてみたいという願いから、「いろり館」に行き、地区のおじいさん、おばあさんたちにすんばでご飯炊きを習いました。
実際にすんばで火をつけようとすると、すごい量の煙が出てきます。どうしておじいさんやおばあさんは煙のそばにいても目が痛くならないのか不思議でした。すんばを使って火をつけ、釜でたいたご飯が完成。炊き上がったご飯はふっくらしていて、とてもおいしかったです。昔の人の知恵を習うよい体験活動でした。