現在、3年生は社会科で、道具の年表作りに取り組んでいます。
昔の人々はどのような生活をしていたのか詳しく調べるために、今日は教室に二人のゲストをお招きし、学習を行いました。一人目は、学校近くの喫茶店の店長さん。おじいさんやおばあさんが子供のころの生活について教えてくださいました。もう一人は、大学で生活科学について研究をされている研究員の方。お父さんやお母さんが子供のころの生活について教えていただきました。
60年くらい前、おじいさんやおばあさんが子供の頃は、木でつくられたお風呂で、薪を使って沸かしていたそうです。自分たちと同じ年齢の子供がお風呂の水を川からくんで沸かしていたことや、お風呂が玄関にあって丸見えだったこと、近所の人たちが入りに来たこと等を知り、子供達は驚いていました。また、お父さんやお母さんが子供の頃のお風呂は、ステンレスでできていて、今と違ってお風呂に入るときにひやっとした話もお聞きしました。この学習を通して、昔の生活についての興味・関心が高まり、理解が深まり、まだまだ調べてみたいことがたくさん増えたようです。お二人のゲストティ-チャ-の皆さんありがとうございました。