2月24日、5年生が邦楽教室を行い、琴の音色に触れたり挑戦したりしました。琴は日本古来の楽器ですがなかなか実際に目にしたり手に触れたりする機会がありません。本校では、地域で琴に造詣が深い沢田先生、宝田先生をお招きして、実際の演奏に挑戦させて頂きました。お二人の先生には、今はやりの妖怪ウォッチの曲を弾いて頂きました。現代の曲も琴の音に合わせると格調高く聞こえます。また、楽器についても教えて頂きました。琴の楽器は龍を見立てて各部分に色々な名前が付いているそうです。琴の端は竜尾、竜顔、琴の弦がついている部分は竜角等です。その後、初めて爪をつけ、こわごわ弦をつま弾いていた子供たちでしたが、すぐに慣れ、サクラの曲に挑戦していました。どの子供の奏でる琴の音も、やはり風情があり、休み時間も熱中して奏でていました。これからも、日本の楽器に触れる機会をもちたいと感じているようでした。