嘔吐物処理についての研修を行いました

4月15日に、嘔吐物処理について職員の研修を行いました。

1 手袋を二重にはめて、マスクをします。そして、新聞紙等を嘔吐物にかぶせて、拡散を防ぎます。

DSCF1932

2 塩素系消毒液(ハイターなど)を100倍に薄めて、かぶせた新聞紙をぬらします。

DSCF1934

3 嘔吐物をまとめ、袋に入れます。最後の処理のために、袋の口を折り返しておくのがポイント。

DSCF1939

4 嘔吐した場所を中心に、半径3mの範囲を、塩素系100倍消毒液で濡らしたぞうきんで、2~3回拭きます。その後、乾いたぞうきんで拭きあげます。

DSCF1938

5 最後に、使ったもの全てを直接肌につかないよう袋にまとめます。2重にはめた手袋の外側を外し袋に入れ、折り返し部分を元に戻します。内側の手袋も袋にまとめ、口を厳重に縛って処理を終えます。

DSCF1941

ノロウィルスの拡散が心配される場合、このような処理を行います。ご家庭での参考になれば幸いです。