今年度は、新型コロナウイルスの影響で、縦割り班の活動を自粛していました。しかし、多くの子供たちの要望と教職員の願いから、新しい生活様式のもと、縦割り活動を始めることにしました。
今日は1回目、1年生にとっては初めてのなかよしタイムです。6年生は1年生を迎えに行き、その間、5年生は、そこに集合した子供たちを整列させておくなど、伝統として受け継がれている動きが見られました。全員集合すると、リーダーの進行により、活動が始まりました。まずは、挨拶と自己紹介です。
その後、簡単なじゃんけんゲームをしました。グループによってじゃんけんゲームの中身はちょっと違います。「リーダーとじゃんけんをして負けた人から座る」「○年生とじゃんけん」「勝ち抜け」など、工夫していました。
そして、最後は振り返りです。
6年生は「みんなをまとめるのは難しかった。緊張したしミスもいっぱいしたから、今度は上手にできるようにしたい」と次回に向けて意欲を見せてくれました。5年生は「6年生がしっかり説明していて、みんなをまとめていてすごいなと思いました」と6年生の役割を見つめ、憧れを抱いたようでした。1年生は、「楽しかった。大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんが、楽しいことをしてくれた」と喜んでいました。
こうして、子供たちは活動の中で学び成長していきます。今後のなかよしタイムが楽しみです。