本校は、昨年度から2か年、金融広報委員会指定の金銭教育研究校です。本来なら、この時期、県内の教職員を対象に公開授業金融及び金融ジャーナリストを招いて講演会を行う予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、一般公開授業と講演会は中止となりました。
そこで、できる範囲で研究を進めるために、指導主事をお招きして、金銭教育の視点からの授業を行い、指導助言をいただく研修会を開きました。
1年生の道徳科では、物のいのちや物に込められた家族の思いを考えることによって、物やお金を大切にしようとする意欲と態度を育てることを目指して、授業が行われました。
5年生の家庭科では、消費者として選ぶ責任、買う責任を果たすために自分の「買い方・選び方3か条」を決め、実践していこうとする意欲と態度を育てることを目指して、授業が行われました。
二つの授業についての協議会の後、指導助言と金銭教育に関するお話をしていただきました。
大変有意義な研修となりました。
非公開ではありましたが、入善町教育長、富山県教育委員会指導主事、日本銀行富山支部担当者の方々にご来校いただき、研修を深めることができました。
先生方も実りの秋です。子供たちのために頑張っています。