今週は人権週間です。人権教室、人権集会、「こんな自分になります」決意募集と続きます。
9日(水)には、人権擁護委員の方に来校いただき、人権教室を開催しました。低学年は、紙芝居「白い魚とサメの子」を読み聞かせしていただきました。
真剣に見入る子供たち。白い魚とサメの子の言動から、「自分らしさや自分のよさを知り、そのよさを生かして人と関わることが大切」ということを学びました。
中学年は、DVD「勇気のお守り」の視聴して、登場人物の言動から自分を振り返りました。
「自分を大切にすることは、とても大切。それと同じくらい友達も大切にしよう。そのことが、希望と夢につながる」とメッセージをいただきました。
高学年は、人権作文の読み聞かせをしていただき、お互いの人権を大切にして幸せに生きるためには、どんな考え方が大切なのかについて考えました。
「相手を思う気持ちが大切。自分がされていやな言動はしない。されるとうれしい言動をしよう。挨拶も人権を意識した言動です」とメッセージをいただきました。そして、「是非、友達や家族と人権について話し合ってほしい。その気持ちがみんなを幸せにするのです」と人権意識の広がりを高学年の子供たちに託されました。
毎年、お忙しい中、人権擁護委員の方々に人権教室を行っていただいています。本当にありがとうございます。
この後、人権集会、決意募集につながります。この人権週間を過ごすことで、「なりたい自分」がまた深みのあるものになっていくことでしょう。期待しています。