先週1週間は、人権週間でした。そこで、金曜日に人権集会「みんななかよしハッピー集会」を行いました。全員マスクを付け、無言で、ソーシャルディスタンスを保ちながらの集会でした。
まず、企画・集会委員による劇「あなたならどうする?」です。友達のあり方を考えました。
次に、ゲーム「クリスマスでドボン!」クリスマスに関係する言葉「クリスマスケーキ」「サンタクロース」「クリスマスツリー」「プレゼント」等の言葉の中から一つを選んで移動します。全員が移動し終わったところで、校長先生が札を上げます。その札と同じ場所にいた人はドボン!無言のままゲームをするのはちょっと難しく、みんな笑顔で楽しそうでした。
次は、メッセージと読み聞かせ「わたしのせいしゃない」
「わたしは~していただけ。わたしのせいじゃない」という繰り返しの台詞に「本当にそうなの?」と思わざるを得ませんでした。考えるきっかけになったと思います。
次は、手話で歌おう「世界が一つになるまで」です。心で歌いながら「世界が一つになるまで、ずっと手をつないでいよう」のところを全校で手話をしました。
歌詞の温かさをかみしめながら、みんなで手話をするのは素敵な体験でした。
そして最後はインタビューです。
劇やゲーム、絵本や手話での歌の感想が聞かれました。
この後、子供たちは、この人権週間を振り返ってこれから自分がどうありたいかなどを書きました。6年生の感想を紹介します。
「『無視は無言の暴力、悪口は言葉の暴力』という言葉が心に残りました。一人一人がいじめをなくそうと思い、行動することが大事だと思いました」
「人権週間で考えたことは『どんな人でもみんな平等だ』ということです。仲間はずれやいじめは絶対にしてはいけないことだし、困っている人がいたら、すぐに助けてあげることが大切だと思いました」
考える機会をもつことができて本当によかったです。上青っ子の一層の成長を期待します。