本日1月21日(木)富山県警本部と入善町警察署より講師をお招きし、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」をしました。
「乱用」という言葉に対するイメージは、「むやみやたらに何度でも使用する」と言ったものですが、薬物においては、用法・用量に従わずに1回でも使用したら、「乱用」になるとのことでした。
子供たちが体調を崩した際に引用する風邪薬、頭痛薬等でも当てはまることや、覚醒剤や大麻、コカインと言った依存性・耐性ができてしまう恐ろしい薬物があること、タバコやお酒も体が成熟していない子供たちにとっては「薬物」であることを学びました。その上で、たとえ友達や先輩から勧められても、自分の身、人生、命を守るために、きっぱりと断ることが大切であることやその断り方まで学ぶことができました。「一度きり」なんてないのです。一度使用してしまったら、自分の人生を手放すことになることを、講師の先生が力説してくださいました。
富山県にも薬物を乱用してしまった生徒や学生、一般の方がいることに驚きながら、決して誘いにのらずに、自分の身を自分で守っていきたいという感想が多く聞かれました。
薬物のサンプルも見せてもらいました。本校では、大人に憧れ行動が危なっかしくなる卒業を控えた6年生を対象に、毎年「薬物乱用防止教室」を行っています。この学びを心に留めて、子供たちには、今後ますます幸せな人生を目指してほしいと願っています。