延期になっていた「沢スギの日」をようやく実施することができました。心配されていた天気でしたが、梅雨の合間の晴天に恵まれ、全学年予定していた活動を順調に進めることができました。
【午前】1・2・3・4年生(沢スギ自然館内での環境学習)
1年生…自然の物を使った遊び(エゴの実でせっけん体験、オニグルミの茎の笛作り、笹舟作り、湧き水調べ)
2年生…沢スギ探検(植物や小動物の観察、ホタル群生スポット散策)
3年生…沢スギのひみつ調べ(切り株から年輪を数える、樹齢や育ち方などを考える)
4年生…沢スギ林の自然観察(木、場所、植物等を決めて観察し、秋と比較するためのスケッチを描く)
【午後】5・6年生(沢スギ愛護活動)
本校では、昭和52年から5、6年生が「文化財愛護少年団」を組織して、スギの生態系の維持に向けて、自然園内の清掃活動「スンバ拾い」と苗の植林作業を行っています。今日は、目川・柳原両地区から20名近くの地域の方々と共に、清掃活動を行いました。澄みきった水に鳥のさえずり、そして、地元の人たちによってこれまで守られてきた豊かな緑の木々を前にして、子供たちは幼木の苗を植えながら「自分たちも沢スギの自然をいつまでも守っていきたい」と感じることができたのではないでしょうか。