民話に触れる(ボランティア団体青い鳥の紙芝居)

7月2日、ボランティア団体「青い鳥」の皆さんの紙芝居による民話に触れる会が行われました。青い鳥の皆さんは、入善町を始め、県内の多くの民話を紙芝居にまとめ、保育所や学校、老人会などを訪問し活動しておられるそうです。当日は、6年生が源平の合戦当時、入善町の武将として活躍した「入善小太郎」に関する民話を聞きました。入善小太郎は源平の合戦の頃、朝日町で活躍していた宮崎太郎の子供と言われています。源平盛衰記等には倶利伽羅峠の戦いで、基礎義仲とともに戦った様子が記されているそうです。6年生は社会科の学習で「武士のおこり」として平清盛や源頼朝の活躍等を学習し、貴族の世の中から武士の世の中へ大きく移り変わったことを学びました。入善町にも当時武士団が活躍していたことや、源平の合戦にも関わっていたこと等を聞くことができ、社会科の学びが深まったようです。ぜひ、この次は他の学年にもいろいろな民話を聞く機会を取りたいと思います。「青い鳥」のみなさんありがとうございました。

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