6月12日に3年生が、社会科の学習で入善町内の4つの地区を探検してきました。
バスの中で
「入善町ってこんなに広かったんだ!」
「こんな場所があったなんて初めて知った!」
との声が聞こえてきました。
どの地区も初めて聞くこと、見るものが多くて、驚きの連続だったようです。この体験で、自分たちの住む入善町をもっとよく知り、好きになってくれることを願っています。
でも、帰ってから一番の思い出を聞くと、やっぱりお弁当だったようです。よく勉強したあとの、ご飯はおいしかったね。
4年生宿泊学習
6月4日・5日の一泊二日で、4年生の宿泊学習が行われました。4年生は初めての宿泊学習です。黒部市のあこや-ので、友達と協力することや、ル-ルを守ること等を目当てに、チャレンジランキングや野外炊飯に取り組みました。チャレンジランキング大会ではスリッパとばしや、空き缶積みなどにチャレンジしました。友達と競い合って好成績をあげるようがんばっていました。みんなお互いに励まし合っている様子はとてもほほえましかったです。。
一日目の夜のなかよし交流会では各グループが考えた出し物を披露しました。各班ごとに楽しい出し物を工夫し、みんなで楽しみました。二日目はいよいよ野外炊飯です。カレ-ライス作りに挑戦しました。火をおこしてご飯を炊いたり、野菜を切ってカレ-を作ったり、普段は家でお家の方に作っていただいていますが、自分たちで最後まで調理をしました。とってもおいしいカレ-ライスができました。一泊二日という短い宿泊学習でしたが、とても楽しい思い出が作れました。
給食試食会・1年生親子活動
6月4日(水)給食試食会、1年生PTA親子活動が実施されました。給食試食会では、始めに教育長さんより「入善町は『いじめゼロ 不登校ゼロのまち 入善』を教育の方針として掲げて教育活動を推進していること」「そのためには、規則正しい生活習慣の確立が大切であることや、年齢にふさわしい自然との触れ合いや体験活動が大切であること」等についてお話を伺いました。また、自己肯定感を育てることの大切さについても述べられました。その後、保護者の方々は、ランチル-ムでの給食の準備を参観し、一緒に給食をいただきました。
食後は、音楽室で栄養職員の松田さんから、入善町の給食の様子について話をしていただきました。本校の給食は、入善西中学校の給食室で大変な手間をかけて作られていることを分かりやすく説明していただきました。
試食会の後の親子活動は、親子で学校探検をしました。音楽室では、校歌を大きな声で歌ったり、家庭科室で折り紙を一緒に折ったりなど、お家の方としっかり手をつないで、楽しい活動に取り組みました。最後は体育館で大縄です。1年生はお家の方との触れ合いを十分に楽しみ、お家の方はちょっぴり大人っぽくなった1年生を頼もしそうに見ておられました。学級役員の皆様お世話ありがとうございました。
虫歯予防デーのお知らせ
学校便り第6号
なかよしタイム
さわやかタイム・マラソン始まる
沢スギの日
5月28日(水)沢スギの日として、午前中は1年生から4年生が、杉沢の沢スギの中で様々な体験活動をしました。また、午後からは沢スギ愛護活動として5・6年生が木道の清掃等の活動に取り組みました。
杉沢の沢スギは、国の天然記念物に指定されています。以前は、海岸沿いに約45haもあったスギの自然林、杉の葉は燃料に使用されるとともに、豊かな子供たちの遊び場でした。しかし、圃場整備事業により林は水田へと姿を変え、今ではわずか2.7haを残すのみとなりました。本校では、地域とともに町の宝を守り続けるために、1年生から4年生は沢スギと触れ合う自然体験を、5年生6年生は保護活動を行っています。
午前中は、1年生は沢スギの中の自然の草花での遊びを体験しました。たんぽぽんの水車、笹舟、いたどりの笛など自然の草花を使った遊びに夢中になっていました。
また、3年生は杉原さんに沢スギの中の植物の特徴や、水中生物などについて詳しく教えていただきました。沢スギの木道を歩くと、鳥の声が聞こえ、様々な植物が語りかけてくるようでした。アワムシやシマアメンボなど普段は見ることができない昆虫にも出会え、楽しい時間を過ごしました。
午後からの愛護活動では、すんば拾い(スギの葉拾い)や木道の清掃を地域の方々と一緒に行いました。すんば(スギの落ち葉)は、昔は各家庭で燃料として有効に使われていましたが、今は使用されないため人の手で整備してやる必要があります。多くのすんばが沢スギの樹林の中を覆っており、手作業で丁寧に集めました。木道の掃除は、木道に生えている苔をデッキブラシでていねいに落とす作業です。が、なかなか苔が落ちずみんな悪戦苦闘していました。
その後6年生は植樹を5年生は地域の方との懇談を行い、愛護活動を終えました。この活動は秋にも実施し、地域の方とともにこの上青地区の宝物である、沢スギをみんなで守っていく活動を継続していきます。
4年生 環境教室
5月27日(火)4年生は、環境教育で、関西電力の方から、電気の発電の仕組みやエコに関するお話を聞きました。初めに、発電の仕組みや、発電所から家までどのように電気が運ばれてくるのか分かりやすくお話をしていただきました。
その後、手回し発電機で、実際に自分で電気を発電したり、風で電気を起こしてみたりする実験を行いました。手回し発電機を勢いよく回すと、8個の豆電球が一斉に光り始め、みんな歓声を上げていました。また、水力発電の仕組みを模型で見せていただき、水が勢いよく落ちるのを利用して電気ができることや、その電気が家に着くまでには、何度か変電所を通って電圧を変えることなども教えていただきました。
最後に、学校の校舎にグリ-ンカ-テンを作るために、ゴ-ヤを植えました。夏にゴ-ヤがたくさんなって校舎内が少しでも涼しくなればいいなとみんなで楽しみにしています。最後に、教えていただいた関西電力の方々と記念撮影をしました。
田植え
5月26日(月)、今年も、JAみな穂さんのご協力により、4・5年生による田植えが実施されました。5年生は、社会科「日本の農業」の学習の一環として、4年生は総合的な学習の一環として実施しています。始めに、今日の学習のねらいやお願いを5年生代表が述べ、その後、田植えの仕方について、営農作業員の方に教えていただきました。4年生は初めての体験でおそるおそる田圃に入っていましたが、昨年度も体験をした5年生はさすがに手慣れたもので、手早くに苗を植えていました。1時間半ほどで植え終わり、5年生の代表がお礼の言葉と今後のお世話をしていただくお願いをしました。9月には、大きく実った稲を刈ることができると思います。楽しみです。お世話をしてくださった皆さんありがとうございました。そして、これからお世話をいただく皆さんよろしくお願いします。