明日から個別懇談会

明日から個別懇談会です。2学期のお子さんの様子や成長した姿を中心に懇談したいと思っています。よろしくお願いします。

先週は人権週間でした。そのまとめとして、「人権」について考え決意したことを子供たち一人一人が表しました。児童玄関に掲示してあります。

「泣いている友達がいたら優しく声をかけてあげます」「人の気持ちを考えて行動するように心がけます」など、その学年らしい決意が並んでいます。本校の今年度の目当てに「なりたい自分になろう」につながる決意です。互いに見合うことによって、その決意を応援し合おうという思いで掲示してあります。どうか、保護者の皆様も明日から始まる個別懇談会で来校される折に、ご覧ください。

また、読書週間中に読んだ本の中から、みんなに勧めたい本を選んで紹介する「私のお勧めの本紹介」が上青ギャラリーに掲示してあります。

このコーナーもあわせてご覧ください。子供たちがどんな本の世界を楽しんでいるのかが分かります。絵も素敵ですよ。

個別懇談会、お待ちしています。

雪って楽しい

子供たちにとっては、恵みの雪。先日、服装問題で外遊びができなかった子供たちも、しっかりと準備をして飛び出していきました。大休憩、昼休み、グラウンドは子供たちの元気な姿でいっぱいです。

グラウンドには、大小の雪だるまやかまくらがいっぱいできています。

昨日は、「雪子像」と名付けられ、大休憩、昼休み、放課後と大きく成長してきた雪だるまもありました。今日見ると、茶色く色づけられています。「大きくしていたら茶色になっちゃった。だから雪子像じゃなくてちゃい子像に名前を変えたよ」と、雪だるま一つにも子供たちのストーリーがあります。

雷鳥?みたいな「ちゃい子像」この後も成長するかもしれません。

遊びに夢中になっていても、チャイムが鳴ると同時に児童玄関へと向かいます。

休憩と学習のけじめがしっかりとついています。今日も上青っ子は、健やかに過ごしています。

今年初の積雪です

今日は朝から雪。校庭には、水分が多いべちゃべちゃな雪ですが、うっすらと積もりました。子供たちの心に火がついたようです。

上下のスキーウエアーに身を包み、長靴、帽子、手袋を身に付け、完全防備で外へ飛び出していく子供たち。服装がまだ準備できていなくて、今日は少なめです。窓からうらやましそうに眺める子供たちの姿もありました。

雪だるまが校庭に二つ。

寒くてもこの雪を楽しんでほしいです。上青っ子は、今日も元気いっぱいでした。

人権集会を行いました

先週1週間は、人権週間でした。そこで、金曜日に人権集会「みんななかよしハッピー集会」を行いました。全員マスクを付け、無言で、ソーシャルディスタンスを保ちながらの集会でした。

まず、企画・集会委員による劇「あなたならどうする?」です。友達のあり方を考えました。

次に、ゲーム「クリスマスでドボン!」クリスマスに関係する言葉「クリスマスケーキ」「サンタクロース」「クリスマスツリー」「プレゼント」等の言葉の中から一つを選んで移動します。全員が移動し終わったところで、校長先生が札を上げます。その札と同じ場所にいた人はドボン!無言のままゲームをするのはちょっと難しく、みんな笑顔で楽しそうでした。

次は、メッセージと読み聞かせ「わたしのせいしゃない」

「わたしは~していただけ。わたしのせいじゃない」という繰り返しの台詞に「本当にそうなの?」と思わざるを得ませんでした。考えるきっかけになったと思います。

次は、手話で歌おう「世界が一つになるまで」です。心で歌いながら「世界が一つになるまで、ずっと手をつないでいよう」のところを全校で手話をしました。

歌詞の温かさをかみしめながら、みんなで手話をするのは素敵な体験でした。

そして最後はインタビューです。

劇やゲーム、絵本や手話での歌の感想が聞かれました。

この後、子供たちは、この人権週間を振り返ってこれから自分がどうありたいかなどを書きました。6年生の感想を紹介します。

「『無視は無言の暴力、悪口は言葉の暴力』という言葉が心に残りました。一人一人がいじめをなくそうと思い、行動することが大事だと思いました」

「人権週間で考えたことは『どんな人でもみんな平等だ』ということです。仲間はずれやいじめは絶対にしてはいけないことだし、困っている人がいたら、すぐに助けてあげることが大切だと思いました」

考える機会をもつことができて本当によかったです。上青っ子の一層の成長を期待します。

講師をお招きし書初め教室を行いました。

年に一度の書初会に向けて、各学年練習が始まっています。本校は、今年度、講師 兵庫俊子先生をお招きして書初め教室を全学年で実施しました。兵庫先生には、毎年、本校の卒業証書の浄書(氏名、生年月日、卒業生の番号)をお願いしています。

1年生は「さくら」です。クレパスで文字を書く経験は初めて。クレパスの持ち方や削り方もこつがいります。

説明を聞いた後、いよいよ練習です。

2年生は「はつ日」。ひらがなと漢字の言葉です。

ひらがなと漢字のバランスの取り方が難しいです。

1年生も2年生も、兵庫先生の教えを守り、姿勢を正して、はね、とめ、はらいに気を付けて、バランスよく力強く書こうと努力していました。

中学年からは毛筆です。

3年生は「はるの空」4年生は「立山の春」5年生は「水清き里」6年生は「希望の道」です。それぞれの文字に、また、言葉としてのまとまりに、難しい箇所がありますが、兵庫先生は、子供たちに分かりやすいキーワードで、毛筆の運び方等を教えてくださいました。そして個に応じた指導もしてくださいました。

基礎基本を学んだ子供たち、この後は、練習あるのみです。さあ、来春の「書初会」は冬期休業明けの1月8日(金)です。どんな作品が並ぶか、楽しみです。兵庫俊子先生、ありがとうございました。

今週は人権週間

今週は人権週間です。人権教室、人権集会、「こんな自分になります」決意募集と続きます。

9日(水)には、人権擁護委員の方に来校いただき、人権教室を開催しました。低学年は、紙芝居「白い魚とサメの子」を読み聞かせしていただきました。

真剣に見入る子供たち。白い魚とサメの子の言動から、「自分らしさや自分のよさを知り、そのよさを生かして人と関わることが大切」ということを学びました。

中学年は、DVD「勇気のお守り」の視聴して、登場人物の言動から自分を振り返りました。

「自分を大切にすることは、とても大切。それと同じくらい友達も大切にしよう。そのことが、希望と夢につながる」とメッセージをいただきました。

高学年は、人権作文の読み聞かせをしていただき、お互いの人権を大切にして幸せに生きるためには、どんな考え方が大切なのかについて考えました。

「相手を思う気持ちが大切。自分がされていやな言動はしない。されるとうれしい言動をしよう。挨拶も人権を意識した言動です」とメッセージをいただきました。そして、「是非、友達や家族と人権について話し合ってほしい。その気持ちがみんなを幸せにするのです」と人権意識の広がりを高学年の子供たちに託されました。

毎年、お忙しい中、人権擁護委員の方々に人権教室を行っていただいています。本当にありがとうございます。

この後、人権集会、決意募集につながります。この人権週間を過ごすことで、「なりたい自分」がまた深みのあるものになっていくことでしょう。期待しています。

大盛況!上青エンジョイストリート

本校は、今年度、金銭教育研究校の2年目。「人・もの・時間を大切にし、よりよく生きよう」という合い言葉で、学校生活、家庭生活等、視点を様々に変えながら活動に取り組んできました。

今回は、6年生が、総合的な学習の時間の取組として、縁日を開いてくれました。先週から、児童玄関ホールに、ポスターが掲示され、みんな楽しみに待っていました。

11月25日(水)は低学年、26日(木)は中学年、本日27日(金)は、高学年と先生方がゲストです。門をくぐったら、そこは、楽しい音楽が鳴り響く上青エンジョイストリート!子供たちはもちろん、大人も童心に返りエンジョイできました。

中にはおばけになりきっている姿も!

企画運営した6年生にインタビューしました。「みんながすごく喜んでくれてうれしかった」「アイディアを出し合って頑張った甲斐があった」

6年生の様々なアイディアに本当にびっくり。回数券、スタンプラリー、抽選会‥きっと、今までのお祭りの経験を精一杯出し合い、上青っ子のためにと知恵を絞ったのでしょう。新型コロナウイルス感染防止対策もしっかりしていました。みんながニコニコ顔になれた三日間でした。

 

学校保健委員会を開催しました

11月20日(金)午後1時30分より本校体育館にて学校保健委員会を開催しました。参加者は、5、6年生と保護者、関係教職員です。これからの時代、避けては通れないネットとの関わり方を考え、自立と自律に向かう上青っ子になってほしいとの願いからです。これは、昨年度から取り組んでいる金銭教育の一環でもあります。

最初に、5、6年生の保健委員会による「上青っ子 メディア利用の実態」という劇の発表がありました。

ネット上でトラブルになった児童や長時間利用の児童がいることなど、上青小学校の児童も全国的に危惧されているネットに関するトラブルと、比率の差はありますが、同様な状態にあると言っても過言ではないことが分かりました。

次にNTTドコモから来ていただいたNTTドコモマスター・ケータイ安全教室インストラクターによる「スマホ・ケータイ安全教室」を受講しました。

スマホやケータイは非常に便利なもの、だから、有効に使えば、自分たちの生活をより楽により豊かにしてくれます。しかし、トラブルにあうことがあり、それを避けるためには、注意が必要ということで、具体的な事例を動画や写真等で示して分かりやすく説明してくださいました。私たちが学校全体で取り組んできた「人・もの・時間を大切にしてよりよい生き方をもとめよう」という志を、しっかりと応援してくれる内容でした。

NTTドコモのインストラクターのお二人からは、「保健委員会による劇がデータもしっかり入っていて非常に素晴らしく、私たちの方が勉強になりました」とのお褒めの言葉をいただきました。

また、上青小学校にちなんで、キーワードも作ってきてくださいました。

じょう‥冗談でもネットに悪口書き込まない

せ  ‥設定しよう 自分を守るフィルタリング

い  ‥行かないよ 知らない人からの誘い出し

みんなでネットとの付き合い方について考えるよい機会となりました。

先生方も学んでいます~金銭教育の研究授業を通して~ 

本校は、昨年度から2か年、金融広報委員会指定の金銭教育研究校です。本来なら、この時期、県内の教職員を対象に公開授業金融及び金融ジャーナリストを招いて講演会を行う予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、一般公開授業と講演会は中止となりました。

そこで、できる範囲で研究を進めるために、指導主事をお招きして、金銭教育の視点からの授業を行い、指導助言をいただく研修会を開きました。

1年生の道徳科では、物のいのちや物に込められた家族の思いを考えることによって、物やお金を大切にしようとする意欲と態度を育てることを目指して、授業が行われました。

5年生の家庭科では、消費者として選ぶ責任、買う責任を果たすために自分の「買い方・選び方3か条」を決め、実践していこうとする意欲と態度を育てることを目指して、授業が行われました。

二つの授業についての協議会の後、指導助言と金銭教育に関するお話をしていただきました。

大変有意義な研修となりました。

非公開ではありましたが、入善町教育長、富山県教育委員会指導主事、日本銀行富山支部担当者の方々にご来校いただき、研修を深めることができました。

先生方も実りの秋です。子供たちのために頑張っています。

落ち葉掃きボランティア始まりました

上青小学校の樹木も美しく紅葉し、落ち葉となって降り積もっています。クマ対策のため、先週は環境美化委員会主催の落ち葉クリーン隊の活動を行えずにいました。

そこで、今日から落ち葉掃きボランティアの活動を始めました。朝、登校した人から自由に落ち葉掃きを行うという活動です。

児童玄関前にランドセルを並べて、活動スタート。

1年生から6年生まで総勢50名ほどの子供たちが参加してくれました。働いている様子を見て、「私もやりたい」「楽しい」「きれいになるとうれしい」と次々に参加の輪が広がっていきました。

終了後は、環境美化委員長からお礼の言葉。参加の印のしおりをもらって、子供たちは、校舎に入っていきました。

ゴミ袋に19袋分の落ち葉が集まりました。

落ち葉はまだまだ降り続きます。明日も、上青っ子の落ち葉掃きボランティアは続きます。