6月4日虫歯予防デ-です。給食の時間に保健委員会の児童が、給食の後の歯磨きについて、全校に呼びかけました。1、食べたらすぐに3分間みがこう 2、しゃべらずにみがこう 3、歯ブラシをえんぴつ持ちでみがこう 4、歯ブラシを細かく動かそう 5、奥歯までみがこう の 5つのポイントです。全校で虫歯ゼロを目指します。
学校便り第6号
なかよしタイム
さわやかタイム・マラソン始まる
沢スギの日
5月28日(水)沢スギの日として、午前中は1年生から4年生が、杉沢の沢スギの中で様々な体験活動をしました。また、午後からは沢スギ愛護活動として5・6年生が木道の清掃等の活動に取り組みました。
杉沢の沢スギは、国の天然記念物に指定されています。以前は、海岸沿いに約45haもあったスギの自然林、杉の葉は燃料に使用されるとともに、豊かな子供たちの遊び場でした。しかし、圃場整備事業により林は水田へと姿を変え、今ではわずか2.7haを残すのみとなりました。本校では、地域とともに町の宝を守り続けるために、1年生から4年生は沢スギと触れ合う自然体験を、5年生6年生は保護活動を行っています。
午前中は、1年生は沢スギの中の自然の草花での遊びを体験しました。たんぽぽんの水車、笹舟、いたどりの笛など自然の草花を使った遊びに夢中になっていました。
また、3年生は杉原さんに沢スギの中の植物の特徴や、水中生物などについて詳しく教えていただきました。沢スギの木道を歩くと、鳥の声が聞こえ、様々な植物が語りかけてくるようでした。アワムシやシマアメンボなど普段は見ることができない昆虫にも出会え、楽しい時間を過ごしました。
午後からの愛護活動では、すんば拾い(スギの葉拾い)や木道の清掃を地域の方々と一緒に行いました。すんば(スギの落ち葉)は、昔は各家庭で燃料として有効に使われていましたが、今は使用されないため人の手で整備してやる必要があります。多くのすんばが沢スギの樹林の中を覆っており、手作業で丁寧に集めました。木道の掃除は、木道に生えている苔をデッキブラシでていねいに落とす作業です。が、なかなか苔が落ちずみんな悪戦苦闘していました。
その後6年生は植樹を5年生は地域の方との懇談を行い、愛護活動を終えました。この活動は秋にも実施し、地域の方とともにこの上青地区の宝物である、沢スギをみんなで守っていく活動を継続していきます。
4年生 環境教室
5月27日(火)4年生は、環境教育で、関西電力の方から、電気の発電の仕組みやエコに関するお話を聞きました。初めに、発電の仕組みや、発電所から家までどのように電気が運ばれてくるのか分かりやすくお話をしていただきました。
その後、手回し発電機で、実際に自分で電気を発電したり、風で電気を起こしてみたりする実験を行いました。手回し発電機を勢いよく回すと、8個の豆電球が一斉に光り始め、みんな歓声を上げていました。また、水力発電の仕組みを模型で見せていただき、水が勢いよく落ちるのを利用して電気ができることや、その電気が家に着くまでには、何度か変電所を通って電圧を変えることなども教えていただきました。
最後に、学校の校舎にグリ-ンカ-テンを作るために、ゴ-ヤを植えました。夏にゴ-ヤがたくさんなって校舎内が少しでも涼しくなればいいなとみんなで楽しみにしています。最後に、教えていただいた関西電力の方々と記念撮影をしました。
田植え
5月26日(月)、今年も、JAみな穂さんのご協力により、4・5年生による田植えが実施されました。5年生は、社会科「日本の農業」の学習の一環として、4年生は総合的な学習の一環として実施しています。始めに、今日の学習のねらいやお願いを5年生代表が述べ、その後、田植えの仕方について、営農作業員の方に教えていただきました。4年生は初めての体験でおそるおそる田圃に入っていましたが、昨年度も体験をした5年生はさすがに手慣れたもので、手早くに苗を植えていました。1時間半ほどで植え終わり、5年生の代表がお礼の言葉と今後のお世話をしていただくお願いをしました。9月には、大きく実った稲を刈ることができると思います。楽しみです。お世話をしてくださった皆さんありがとうございました。そして、これからお世話をいただく皆さんよろしくお願いします。